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機動戦士ガンダムブログ@ファーストガンダムをしゃぶりつくす!!

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ガンダム
機動戦士ガンダム

このアニメーションを、私は初回放送をリアルタイムで見ました。
歳がバレちゃいますけど・・・(笑)。

当時、アニメーションというものは
基本的に子供向けのもので、
今のようにいろんな世代の人が見るものではありませんでした。

一部、「ルパン三世」のように大人の鑑賞にも耐えられる作品もありましたが、
ほとんどは、
シナリオもかなり幼稚で、
子供だましの設定のものばかりでした。
いわゆる「勧善懲悪」物ばかりだったのです。

(今でも、アニメを子供だましと馬鹿にする大人がいますが、
彼らが熱中している時代劇などは、「勧善懲悪」がほとんどですよね?
子供だましのアニメと、レベルが変わらないように思います。)

特に、「機動戦士ガンダム」シリーズに象徴される
ロボットアニメは、
マジンガーZの放映からそのブームが始まり、
いわゆる「スーパーロボット」の大量生産の時代でした。

そんな中、突如として登場した
「機動戦士ガンダム」
今は、<ファーストガンダム>と呼ばれるこの作品は、
政治、恋愛、思想などが織り交ぜられており、
設定もかなり現実的な作品でした。

「機動戦士ガンダム」・・・
この<ファーストガンダム>で、カルチャーショックを受けたのは、
当時は私だけではないでしょう。



私は、
この作品の根底に流れるテーマは、
「徹底した反戦、平和主義」だと思います。


大人の都合で始まった戦争の、
最大の被害者を、
この作品の主人公である
アムロ・レイをはじめとする
ホワイトベースのクルー達に象徴していると思います。

彼ら、年端もいかない少年たちが、
いやおうなしに戦争の表舞台に駆り出されていく。

また、中盤のホワイトベースのジャブローへの進軍の際、
様々な場面で出会う一般人達、
それからサイド7の漂流者たち。
戦争に無関係な彼らの悲哀を通じて、
徹底的な戦争否定を繰り返しています。

根底に流れるそうした思想、
また、初回当時から設定されていた
しっかりとした背景。

これらが、
「機動戦士ガンダム」を、
30年間シリーズとして
生きながらえさせてきた
ポイントの一つではないでしょうか?
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