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ブラウ・ブロ
『機動戦士ガンダム』に登場。
ジオン公国軍の開発したモビルアーマー。
（型式番号：MAN-03）
機体解説
フラナガン機関で開発されていた
ニュータイプ専用モビルアーマーの第1号機であり、
機体本体から有線で射出される
メガ粒子砲のユニットを敵機体の想定外の場所に飛ばし、
攻撃する事ができる
（オールレンジ攻撃）
また、機体も3つのブロックからなり、
それぞれが独立して機動する事も可能である。
更にそんな運用はなされなかったものの、
右半分と左半分にジョイントしたエンジン部も
切り離せるので、
設定上は5つの部分からなる。
通常はニュータイプが操縦を行うが、
砲手と操縦手の最低2名が搭乗することによって、
オールドタイプでも基本的な操縦が可能である。
が理想はやはり、
各端末につき一人ずつの砲手、
計5人必要であろう。
劇中での活躍
テレビアニメ版『機動戦士ガンダム』での最初の登場は、
ホワイトベースがサイド6に入港する第33話の冒頭であり、
この時はブラウ・ブロの機能テスト中にGアーマーと偶然遭遇し、
ダメージを受け遭えなく撤退している
（この時はシムスが乗った右半分が分離、逃げおおせている）
その後、
地球連邦軍がソロモンを攻略した後、
シャリア・ブルとシムスが乗り
（シムス中尉はシャリア・ブルのモニターの為に同乗したので、
戦闘はシャリア・ブル一人でこなした）、
ホワイトベースに奇襲をかける第39話「ニュータイプ、シャリア・ブル」に登場。
しかし、ニュータイプの片鱗を見せ始めていたアムロ・レイが
ガンダムの操縦系統をオーバーヒートさせながらもブラウ・ブロを撃墜している。
漫画
漫画『機動戦士ガンダム MSジェネレーション』において、
短編の一つとして「FILM.9:WARS…」に、
ブラウ・ブロが登場。
この時の機体は
3人で操縦を分担する事によってオールレンジ攻撃を実現し、
ソロモン攻略後の意気揚々としている連邦軍部隊に対し、
一矢報いる結果となったが、
あくまでも単独で出撃していただけのため、
あえなく撃破されている。
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