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シャリア・ブル
(声:木原正二郎)
ガンダム作品中、初めてアムロと戦ったニュータイプ。
階級は大尉。
口ひげをたくわえたロマンスグレーの中年紳士といった外見であり、
若年層に数多く発生例が見られたニュータイプ(のパイロット)としては
後のシリーズを通しても異色の存在。
また、意味不明な言動や
エキセントリックかつ情緒不安定な性格の多いニュータイプ(又は強化人間)の中にあって、
その落ち着きのある謹厳実直な人柄も極めて異例である。
ジオン公国の擁する木星エネルギー船団の隊長を務め、
核融合のエネルギー源であるヘリウム3採取・運搬に従事していた。
一年戦争末期、危険な任務に就きながら再三に亘って無事に生還する彼に
高いニュータイプの素養が見られることがフラナガン機関の調査で明らかとなり、
ギレン自ら執務室にて謁見、キシリア配下のニュータイプ部隊に送り込まれる。
その際にギレンからキシリアの元へ派遣する意味を問われ、
その政治的な意図を察するも敢えて「閣下の深いお考えは分かりません」とはぐらかして答えている。
キシリアも「木星帰りの男」シャリア・ブルの報告を受け、ララァ以上の戦果を期待していた。
着任早々、戦闘データ記録係のシムスを伴ってブラウ・ブロに乗りホワイトベース隊を急襲。
この戦いで無理をさせ過ぎたため、
ガンダムの操縦系統はアムロのニュータイプとしての鋭敏な反射神経に追いつかなくなり、
オーバーヒートを起こす事態に追い込まれてしまう(その後に対策としてマグネット・コーティングが施される)。
出撃する前に彼はシャアとララァに会見しており、
ララァの優れたニュータイプの素養を見抜くと共に、
シャアにニュータイプの、延いては人類全体の行く末を託していた。
なお、TV放映が当初の予定通り全52話であれば、
シャリア・ブルのエピソードは3話分になるはずだったという。
因みに「木星」というキー・ワードは『Z』のパプテマス・シロッコなど
以後のシリーズに於いても「ニュータイプ」という言葉と密接な関連を持つようになるが、
シャリア・ブルはその意味でも嚆矢と言えよう。
単なる端役が殆どである「非・安彦デザイン」キャラクターの中では例外的な、
物語に於いて極めて重要な位置を占める存在である。
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