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機動戦士ガンダムブログ@ファーストガンダムをしゃぶりつくす!!

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ガンダム
モビルスーツは基本的に人型をしており、
ほとんどは
胴部・頭部・両腕・両足を有する。


一部に
これ以外の可動部として
翼などを有する機体や
頭部と胴部が一体となったもの、
脚部の代わりとなる移動装置を備えるものもある。




典型的なモビルスーツは
胴部に操縦席・
動力源
(核融合炉などによるジェネレーターやバッテリーなど。)
を持つ。

これにも例外があって
頭部に操縦席を設けたもの(例:ジオング)、
脚部にジェネレーターを設けたもの(例:Ζガンダム)のような機種がある。



モビルスーツの操縦席は
ほとんどの場合単座式であるが、
まれに複座式のものもある。





宇宙空間で活動するモビルスーツ
一種の宇宙船でもあり、
乗員の生命維持のために必要な
気密機構・生命維持装置等を備えている。


戦闘で破壊される危険性が常にあるため、
宇宙空間では
乗員は通常ノーマルスーツと呼ばれる
専用の宇宙服を装着した上で搭乗する。

機種によっては
搭乗者の脱出・生存のための機構を備えるものがあり、
コクピット全体を脱出装置としたり(例:イジェクションポッド)、
コア・ファイターのように小型戦闘機を内蔵して
これを脱出装置とするものもある。




モビルスーツの頭部は、
文字通りモビルスーツの「顔」であるため、
しばしば相手を威圧するような、
あるいはヒロイックさを感じさせるような
凝った意匠が施されることがある。





モビルスーツの腕部は
戦闘時には
種々の武装を必要に応じて持ち替えることで
モビルスーツは高い汎用性を獲得している。


脚部は
歩行装置としてだけではなく
大型スラスターを備えた推進装置や降着装置としても機能する。


特に宇宙世紀では
両腕・両足を動かした際の慣性で
機体の向きを変えるAMBACという技術があり、
そのためのユニットとしても
四肢は重要なものとされている。



その他のパーツとして、
端的な例として
νガンダムのフィン・ファンネル、
ウイングガンダムゼロカスタムの巨大な翼、
ガンダムXのサテライトキャノン、
果てはゴッドガンダムの光輪といったものまで存在する。






モビルスーツの操縦については、
実際にどこをどう操作すれば
モビルスーツがどのような挙動を起こすのかまでは
設定されていない模様である。


ただ、スロットルのような操縦桿を押せば
モビルスーツが立ち上がったり、飛び上がったり、
あるいはなにがしかの前向きな動きを見せるといった
演出が見られることが多い。


そのため、
モビルスーツの操縦をモチーフとした
コンピュータゲームにおいては
作品ごとに様々な解釈が見られる。







またモビルスーツパイロットについては、
しばしば訓練を受けていない素人が
いきなりそれなりにモビルスーツを乗りこなしてしまうケースが見られる
(例えばアムロ・レイ、キラ・ヤマトなど)。

こういった人々は
例えばニュータイプのような第六感とも言える
特殊な感覚を持つ人々であったり、
あるいはコーディネイターのような
特に優れた資質を持った人々であることが多い
(そして彼らはたいがい主人公である)。




また、
アフターコロニーのウイングガンダムゼロには
「ゼロシステム」というシステムが装備されていた。


そして、
コズミック・イラにおいては、
モビルスーツの操縦は複雑で
コーディネイターにしか行えないほどのもの、
という認識がなされている。

そのため地球連合軍は
ストライクガンダムの実戦データをもとに
ナチュラルでも操作できるモビルスーツのOS
(オペレーティングシステム)
を開発するまで苦戦を強いられることとなる。


他の世界観のモビルスーツも
人工知能などによる操作補助がなされているとされるが、
コズミック・イラ作品群では
特にOSなどを重要な要素として描いている。






モビルスーツ
一種の「ロボット」として解されることがあるが、
ロボットならば
自動操縦によって自立的に行動させた方が
より現実的なのではないかという意見もある。

実際に
アメリカ軍などにおいて研究されている「ロボット」は
まず遠隔操縦あるいは自立行動ありき、
である。


だがガンダムシリーズにあって遠隔操縦は、
例えば宇宙世紀においてはミノフスキー粒子のために不可能である。

自立行動するモビルスーツは極めてまれで、
『ガンダムW』のモビルドールぐらいしか例がない。


これも劇中では、
使用者が血を流すことが無いことから
非人道的兵器になるおそれがある等として
否定的に扱われていた。






そもそも
日本のロボットアニメにおいては、
『マジンガーZ』以来主人公などが
自ら乗り込んで操作するロボットを
至上のものと見なしており、
ガンダムシリーズも
その流れの中にあることに留意する必要がある。










コズミック・イラ作品群以外の
ガンダムシリーズにおいては、
モビルスーツの動力源はあまり問題とされない。

超大火力ビーム兵器を多用したために
エネルギーの消耗が激しいΖΖガンダムが
サイコガンダムMk-IIとの交戦時に
エネルギー切れに陥ったという描写があるくらいである。




『ガンダムX』では
15年間放置されていたガンダムXが
手入れ無しで特に支障なく
一通りの戦闘をこなしていた。


さらに
『∀ガンダム』に至っては
どれほどの期間
土中に埋もれていたのかわからないモビルスーツが
ほぼそのまま稼働しているが、
これはすべての機体が永久機関を搭載しているという
設定である。


これに対して、
コズミック・イラ作品群においては
モビルスーツの動力源や
その運用可能時間は重要な問題となっている。

コズミック・イラ71年当時のモビルスーツは、
宇宙世紀のモビルスーツとは違い
核融合炉は実用化されておらず、
ザフトの散布したニュートロンジャマーによって
核分裂炉が使用不可であるため、
ほとんどの機体がバッテリー駆動である。


後に、
ニュートロンジャマーを無効化する
ニュートロンジャマーキャンセラー
(劇中では「Nジャマーキャンセラー」と省略され表現される)
を搭載することにより、
核動力を使用することが可能になったモビルスーツも登場する。

それらのモビルスーツは、
バッテリー駆動の機体では稼働時間を考慮して搭載できないような
大出力の兵器を使用することが可能であるため、
他のモビルスーツと比較して
格段に戦闘力が高い。


第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦終結後、
ユニウス条約により
核エンジンの使用が禁止されたため、
コズミック・イラ73年
(『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』)において、
ザフトは
母艦からモビルスーツに無線で電力を供給できる
デュートリオンビーム送電システムを開発、
インパルスガンダムを始めとする
「セカンドステージモビルスーツ」に採用される
(但し、この頃オーブにおいて核エンジンを動力とする
フリーダムがそのままの状態で復元され、
実戦でも使用されているが、
作中でこの件が問題にされたことはなかった。)。


この頃地球連合軍が強奪した
ガイアガンダム等のモビルスーツは、
地球連合軍に
デュートリオンビーム送電システムのノウハウや設備が無かったため、
バッテリーのみでの駆動で運用されていた模様である。

その後、
地球連合軍の核攻撃などで
ユニウス条約が事実上形骸化したため、
核エンジンとデュートリオンビーム送電システムのハイブリッド化によって
出力と持続時間の強化が図られ、
デスティニーガンダム等ザフトの新型モビルスーツに搭載された。








モビルスーツの武装は、
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