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しかし地球降下以後、
『生き残る』という以外に戦う意義を見出せぬまま、
戦争の真っ只中に連日晒されていたアムロの精神は日に日に疲弊し、
心のバランスを崩していく。
その最中、自分を戦争の駒のように扱う二代目ホワイトベース艦長のブライト・ノアとは度々衝突をし、
唯一のアイデンティティとなっていた「ガンダムのパイロット」の地位さえ、
ブライトの「リュウに任せよう」という発言から脅かされることとなる。
これを偶然聞いてしまったアムロは半ば発作的に脱走を決意し、
ガンダムに乗って砂漠の大地に消えていった。
この脱走中、砂漠の町のレストランに立ち寄ったところ、
偶然ジオン公国の軍人ランバ・ラルと出会う。
ランバ・ラルの愛人であったクラウレ・ハモンと共に大変気に入られたが、
敵同士であったが故に戦場で再会、対峙することになる。
ラルの駆るグフを退けたものの、
その口から「モビルスーツの差で勝った」と指摘され、
ここで初めて「あの人に勝ちたい」と、パイロットとして『生き残る』以外の意味を見出した。
その後、アムロの目の前で軍人として殉じたランバ・ラルの姿は、
敵同士であったとは言え父性の欠如していたアムロにとっては越えねばならぬ父親のような存在としてそびえ立ち、
大きな影響を与えることとなったのである。
そして、ラルの仇を討つ為にホワイトベースに特攻を仕掛けたハモンに、
逆に特攻を仕掛けたリュウ・ホセイの死が、彼の中に生きる意味を問いかける事となる。
シャア・アズナブル、ランバ・ラル、黒い三連星等、
数々のジオンの戦士と戦う中でニュータイプとしての覚醒を見せ始め、
マチルダ・アジャンよりエスパーとも称された。
ジャブローから再び宇宙に舞い戻ってからも、
ドレン大尉率いるキャメルパトロール隊のムサイを撃沈し、
コンスコン機動艦隊との交戦では、
敵艦隊擁する12機のリック・ドムのうち9機を3分で撃破した上に、
コンスコンの乗る旗艦チベまでも撃沈して見せた。
それ以降もアムロのニュータイプ能力は拡大し続け、
ソロモン攻略戦など、幾多の戦闘で大きな戦果を挙げる。
ジオンからは、連邦の白いヤツ(バンダイのゲーム作品では白い悪魔、
バンプレストのゲーム作品では白き流星)と恐れられるようになる。
やがて、その超人的な反応速度に対しガンダムが反応しきれなくなるが、
マグネット・コーティングを施される。
その頃にはシャアのゲルググを通常のパイロットではありえない距離
(ララァの実験の際にはかなりの苦痛を伴う距離)から正確に狙撃するほどの
鬼神の働きを見せる。
そして、最終決戦となったア・バオア・クー攻略戦でシャアの駆るジオングと交戦
両者相打ちとなりガンダムは破壊されるものの、
最終的に一年戦争を戦い抜く。
なお、彼の撃墜スコアは連邦軍内においては第2位であったのだが、
1位の数値がアムロ以下と大差をつけていること等もあり、
アムロの突き抜けた英雄視を嫌った上層部による情報操作という見方もある。
どちらにしろ、地球連邦軍の勝利の一翼を担った英雄として軍の歴史教科書に載るほどとなった。
上記の通り、彼の成長の影にはセイラ・マスやリュウ等のホワイトベース乗組員や、
憧れの人となるマチルダ等の魅力的な大人との出会いがある。
その中でも、サイド6に於いてララァ・スンとの出会いは彼の人生を決定付けたと言っても過言ではない。
同程度のニュータイプであるララァとの邂逅によって
ニュータイプとしての能力に磨きがかかる。
そのララァとの交戦中、ニュータイプ同士としての精神の交感を体験するが、
その最中に襲い掛かるシャアに反撃した際、シャアを庇ったララァを戦死させてしまう。
これは彼の人生の大きな悔恨となり、終生彼を苦しめることになる。
アムロの劇中での「メカオタク」で内向的な少年としての描かれ方が、
従来のロボットアニメの明るくて強い主人公像とは大きく異なり
(古谷はこれまでの類型にはまらないアムロの役作りには苦労したと回想している)、
当時の青少年世代に「自分たちと同じような等身大の主人公」としてのイメージを持たれ、話題となった。
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